1927 |
東京の大森に生まれる
明治大学文芸科を経て同英文科卒業 |
1947 |
『ショパン論』を書く |
1953 |
コクトオ「地獄の機械」演出
「ルイ・ジュヴェに関するノート」(「大学」) |
1955 |
「闘う理由、希望の理由」を『三田文学』に発表
ヘミングウェイ短編集』(荒地出版社)
青年座「メドウサの首」演出 |
1956 |
俳優座・養成所講師 |
1959 |
短波放送で連続ドラマ『消えた女』(90回)、これが『危険な女』に発展する。
青年座「刻まれた像」演出 |
1960 |
クロンハウゼン『性文学をどう読むか』(新潮社)。これ以後、セクソロジーの研究。
戯曲『聖家族』(未来社)、『危険な女』(河出書房新社) |
1963 |
明治大学文学部講師
『ボルジア家の人々』で第5回近代文学賞を受賞〔同作品は88年に『ルクレツィア・ボルジア』として完成〕
『異聞猿飛佐助』(東都書房)〔1965年に篠田正浩監督で映画化〕 |
1962 |
劇団「鷹の会」を結成。以後、14本の芝居を演出。 |
1964 |
ヴェトナムに飛ぶ →「サイゴン」 |
1965 |
テネシー・ウィリアムズ『浄化』演出 |
1966 |
映画『開拓地の人々』(ドキュメンタリー)
アナイス・ニン『愛の家のスパイ』。アナイス来日。 |
1969 |
『ビートルズ』(ハンター・デヴィス著/共訳/草思社)
『ケルンに愛の墓碑銘を』(双葉社) |
1970 |
『バジリスク怪蛇の眼』(創土社)
「闘牛」演出(劇団新劇場) |
1971 |
『剣と恋の砦』(新聞小説)
評伝『ド・ブランヴィリエ侯爵夫人』(薔薇十字社)
劇団「グループシアター」主宰。 |
1972 |
マキャベッリ「クリーツィア」演出
エッセイ集『ソウルフル・サーカス』(昭文社) |
1974 |
アナイス・ニンと会う |
1977 |
評伝『メディチ家の人びと』(集英社)
評論集『私のアメリカン・ブルース』(南窓社) |
1978 |
『虎よ、虎よ!』(アルフレッド・ベスター著/早川文庫) |
1982 |
ソビエト作家同盟の招待によりソビエト旅行
評伝『メディチ家の滅亡』(集英社) |
1981 |
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(ジェームズ・ケイン著/集英社文庫) |
1983 |
ピカソ令嬢のマヤを訪問。長編『裸婦は裸婦として』(サンケイ出版) |
1984 |
『異聞真田幸村』『忍者アメリカを行く』(大陸書房・文庫)
『ルクレツィア・ボルジア』(集英社文庫) |
1985 |
『オーメン』(D・セルツァー著/河出文庫) |
1988 |
女子美術大学教授
『マリリン・モンローの真実』(アンソニー・サマーズ著/扶桑社) |
1989 |
『パパ・ヘミングウェイ』(A.E.ホッチナー著/ハヤカワ文庫)
『紅はこべ』(オークシイ著/河出文庫) |
1990 |
長篇『おお季節よ城よ』(オール出版) |
1991 |
『マリリン・モンロー論考』(中田耕治コレクション1)(青弓社)
『ネイキッド・タンゴ』(集英社文庫) |
1992 |
『ルネサンスの肖像』(中田耕治コレクション2)
『異端作家のアラベスク』(中田耕治コレクション3)
『シャーロック・ホームズ傑作選』(A・コナン・ドイル著/集英社文庫)
この時期から『結婚まで』『死体のささやき』などのアンソロジーを多数編訳 |
1993 |
『硝子の塔』(アイラ・レヴィン著/扶桑社) |
1994 |
この時期から、「NEXUS」をはじめる。
『鞭打ちの文化史』(中田耕治コレクション4)
『エロス幻論』(中田耕治コレクション5)
「国民文化祭」で「マリリン・モンロー展」 |
1995 |
この時期から評伝『ルイ・ジュヴェ』の執筆に専念。
『フリッツィ・シェッフ』を書く。 |
2000 |
『ルイ・ジュヴェとその時代』(作品社) |
2002 |
『メディチ家の人びと――ルネサンスの栄光と頽廃』(講談社学術文庫) |
2004 |
『五木寛之論――時の過ぎゆくままに』(響文社)
〈編訳〉『スコット・フィッツジェラルド作品集 わが失われし街』(響文社)
『ブランヴィリエ侯爵夫人』(血と薔薇文庫) |
2005 |
varia 始動
〈編訳〉『ガラスの鐘の下で−−アナイス・ニン作品集』(響文社) |
2011 |
『お梅さん』(オノト・ワタンナ著/柏艪舎) |
2017 |
DVD「アナイス・ニン、自己を語る」にロング・インタビュー収録 インフォメーション参照
宮岡秀行監督作品「微塵光−−原民喜」にインタビュー収録 インフォメーション参照 |
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