最近、人気の映画、レンタルDVDのリスト。
1)「ラッシュアワー 3」
2)「ファンタスティック・フォー」
3)「タクシー 4」
4)「トランスフォーマー」
5)「ダイハード 40」
6)「パイレー・オヴ・カリビアン」
7)「オーシャンズ 13」
8)「ウィッカーマン」
9)「アーサーとミニモイの不思議な国」
私はなんと1本しか見ていない。今後もおそらく見ることはない。
たいして理由はないのだが、こちらが時代からズレてしまったせいで、これらの映画を見る必要がない。どうせ、ろくでもない映画ばかり。
ハリウッド製のブロックバスター映画は、公開後、10年ばかりたってから見るとなかなかおもしろい。
映画は毎日のように見ている。最近見た映画をあげておく。
1)「悲劇の皇后」(1985年)/ 2)「ホテル」(1986年)/3)「画魂 愛、いつまでも」(1992年)/ 4)「新 野いちご」(1992年)/ 5)「キャラバン」(1999年)/6)「ペパーミント・キャンディー」(1999年)/ 7)「柳と風」(1999年) 8)「ドリフト」(00年)/ 9)「わすれな歌」(02年)/ 10)「マーサの幸せレシピ」(02年)/11)「ブラウン・バニー」(04年)/12)「スイーニー・トッド」(08年)/
ほとんどが、ビデオ、DVD。ずいぶん昔、一度見たっきりで、すっかり忘れていて、この際、もう一度見直したものばかり。昔見た映画をあらためて見直す。忘れているシーンも多い。けっこうおもしろい。が、もう、二度と見ることはないだろう。
「マーサの幸せレシピ」(02年)は、サンドラ・ネトルベック監督。マーサ・マルティナ・ゲデック主演。アメリカのリメイクを見て、あらためてハリウッド映画の衰弱を感じた。
昔、デュヴィヴィエの「望郷」をハリウッドがリメイクした「アルジェアーズ」(邦題・「カスバの恋」)を見て、すっかり軽蔑したことを思い出す。主演のシャルル・ボワイエ、これがハリウッド・デビューになったヘディ・ラマールのふたりが、まるっきりのアホに見えたっけ。
つまらない映画を見て、ああ、つまらなかったというのが私の趣味なので、愚作映画を忘れたところで困らない。ただ、軽蔑は残るのだ。