東京都内の霊園におもしろい墓石が作られた。(06.3.17)
高さ130センチ、合同葬、黒御影石の墓石の表面にパソコンが埋め込まれて、磁気カードで読み取る方式。
満開のサクラ、花火といったイメ-ジ画像が流れてから、故人の氏名、生没の年月日、写真が出てくるという。約90秒。
核家族化、単身世帯、低価格で、合同葬の墓が急速にふえ、すでに500基もあるという。パソコンが設置された墓もめずらしくなくなるだろう。
どうせなら、スクリ-ンで故人の生前の姿が語りかける、とか、ホログラフで故人の姿がボゥ-ッと出てくる、なんて趣向はどうだろう。
いっそのこと、故人の命日になると、そういうヴァ-チャルなCGイメ-ジを、各家庭に配信したら。
死ぬやつも、あらかじめ配信先をきめておく。失恋した昔の恋人のTVに、突然出てきて、ウラメシヤ-なんて。自分の作品の悪口を書いた批評家に、作家が出てきてウラメシヤ-。きっと、ウラメシヤ-・スト-カ-なんていうのも出てくるね。
みんなにわかに信心深くなったりして。(笑)。
おもしろいねえ。ゴ-ストもののホラ-なんかメじゃないね。(笑)。