MAMAS _U_S_E_R____M_A_N_U_A_L_
    ●もくじ●

  1. Mamas〔ママズ〕とは?
  2. 詳細
  3. ダウンロード・サンプル
  4. 設定
  5. アップロード
  6. 使い方
  7. 参考
  8. 更新履歴
1. Mamas〔ママズ〕とは?
  • WebサーバーにアップしたHTMLファイル、txtファイルなどを全文検索します。
  • 利用規定 の範囲内であるならば、どなたでも自由にダウンロードしてご使用になれます。

2. 詳細
  • Namazuなどのインデックス作成型検索エンジンではなく、検索の都度全文を検索する 、小規模サイト向けのエンジンです。
  • 任意のディレクトリーにスクリプトを設置できます。
  • 設定された検索開始ディレクトリー以下、 指定された拡張子のファイルだけを検索します。
  • 検索不要ディレクトリーを設定できます。
  • 最初のヒットした行と次の行をサンプルとして、ヒット部分をハイライトし、ヒットしたファイル順に直ちに表示していきます。
  • 検索対象ファイルの文字コードは、シフトJIS、です。
  • 各パーツ(タイトル部、フォーム部など)をHTML感覚でデザインアレンジ出来るように 、スクリプトが構成されています。

3. ダウンロード・サンプル
  • ダウンロード・サンプルのページで本体CGIスクリプトのセットをダウンロードしてください。
      >>go>>
  • 解凍したら次のファイルが有ることをご確認下さい。
      jcode.pl日本語変換
      mamas.cgiスクリプト本体
      manual.html本マニュアル
      OMAKEsampleおまけのデザイン違いのサンプルです。

4. 設定
  • 次の項目は必ず設定する必要が有ります。
    1. #! /usr/bin/perl
      Perl のパスを設定します。これは一般的な例です。 不明な場合は、サーバの管理者にお尋ねください
    2. $url = "http://pink.obi.ne.jp/pages";
      設定2の URL
  • スクリプト内の説明に従い、任意のファイルに検索窓を設置することも出来ます。

5. アップロード
  • 必要ならその他の設定もした後、 同封されていた内の次の2つのファイルをアップロードします。
  • パーミッションをたとえば、 以下のように設定して下さい。
      jcode.pl 644
      mamas.cgi 755

6. 使い方
  • 複数の検索語に対応しています。
  • and、or、を選択し、検索ボタンをクリックすると、結果が表示されます。

7. 参考
  • CGI設置・アレンジについて
     《CGI設置・アレンジ講座》  
     
  • 正しく設定したにも関わらず、結果表示リンクが正しくない場合は、

    182行目
    #$file =~ s|aa|bb|;

    のところを、コメントアウトして、
    正しくない、aa、の部分を正しい、bb、ヘ変換設定して下さい。

    【例】
    http://site.com/page.html
    と表示されるべきところに
    http://site.com/docs/page.html
    というときは、

    $file =~ s|docs/||;

  • 違うサーバーのファイルを検索したい場合。
    別サーバーがCGI設置可能であれば、 検索対象と本スクリプトを別サーバーへ設置し、 検索窓だけをホームページに設置することも出来ます。
    《参考質問》

  • ページ内全ての検索結果を表示する場合。
    ママズは、ページ検索するのを第一目的としているので一ページの最初のヒットをしたらそれ以上同じページは検索しないようにして検索スピードを 上げています。しかし、全ての検索結果を表示したい場合もあるかと思いますので、その場合は次の様にアレンジして、ヒットした行を全て表示させることが出来ます。

    1.
    150行目辺り
    if ($flag == 1){push (@msgs,$_);last;}
    この一行ごと削除して下さい。

    2.
    163行目辺り
    $hitsong = join ("",@msgs);
    これを、
    $hitsong = join ("<br>",@msgs);
    と書き代えて下さい。

  • よりスピードアップさせるには?
    ママズは、ヒットした行と、サンプルとして次の行も表示します。しかし、大量の検索対象 がある場合などヒットした一行だけを表示するようにすることで、スピードアップを期待出来ます。 それには次の一行を加えて下さい。
    157行目辺りの
    push (@msgs,$_);
    という記述のある次の行に
    last;
    という一行を追加して下さい。

  • 何が何でもスピードアップを期待したい時
    「検索対象とするファイルの拡張子の種類」と「ヒット不要ディレクトリーの名前」の設定をなるべく 少なくて済むようにサイトを構成してみて下さい。 この時「検索対象とするファイルの拡張子の種類」の数は必ず1つは必要ですが、「ヒット不要ディレクトリーの名前」 は無くてもかまいません。

8. 更新履歴
    2002/09/23 htmlなど、特定の文字を検索したときにディレクトリーがヒットしてしまうのを修正。 (papas様のご指摘により。)
    2002/09/19 検索結果url表示が不正の場合に対応。(なみなみ様のご指摘により。)
    2002/09/13 初版


●無事に設置できましたら、ぜひ貴方のクールなサイトを  
こちら ヘ登録なさって下さい。


p.ink